我が家の長男はいま小2です。特に勉強好きでも賢くもない、勉強より公園が好きな、よくいる小学生です。
その長男が小2の夏休み明けから勉強に目覚めました。勉強好きでない子に少し学習習慣がつきました。その変化の理由は夏休みの過ごし方だったのかもしれません。
このり
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小2の夏休みに学習習慣をつけよう!夏休みの過ごし方は大切!
夏休みに入る前に子育ての先輩ママに、「小2の夏休みは学習習慣をつけるチャンス!小2の夏休みの過ごし方はとても大切。宿題なんてすぐ終わるから、宿題以外の家庭学習も大切だよ!」と言われました。
このり
先輩ママ
去年は親子ともども何も考えずに過ごしましたが、どうやら小2の夏休みはのんびり過ごすと高学年で後悔しそうです。
小学2年生の夏休みの宿題の量
小学2年生の夏休みの宿題は多くないです。
長男の宿題は、算数・国語のドリルに読書10冊以上、読書感想文、観察カード、絵日記です。
書き出すと一見多いようにも見えますが、ドリルは薄いし、読書も低学年用の本は文字がまだ大きいです。読書感想文は一冊分、観察カードは1枚(植物の絵と感じたことや発見を短く書く)、絵日記は2日分。早ければお盆前には余裕で終わるボリュームです。
長男も苦手な読書感想文以外は8月上旬までに終わらせました。
学習習慣をつけるための、夏休みの家庭学習
長男には夏休みの間にとにかく毎日少しでも勉強する事を目標にしようと話しました。
ドリルを購入し、その日の課題を毎朝あたえました。それは旅行中でも変わらず。毎朝少しでも(数分でも)勉強すること。そして丁寧に、見直しをすること!を何度も話し、これを実行しました。
このり
進学塾の夏期講習に行かせるのも良いけれど、注意点も
長男の通う小学校は中学受験率が高いので、中には進学塾の夏期講習にいったお子さんもいるようです。低学年の進学塾の夏期講習は高学年とは違って、回数や時間も少なくて楽しく学ぶことを教えてくれるのでおすすめです。
夏期講習に通った子に聞くとみんな「楽しかった!」の感想ばかり!長男も行かせれば良かったかな~なんて思いました。
小2で進学塾の夏期講習に行かせる時の注意点
先輩ママ
どうやら夏期講習に行くと、子供は楽しくて夏休み明けも進学塾に通いたがるようです。
学習習慣がない、中学受験をまだ本格的に考えていないのに進学塾に通い初めても意味がありません。早く通い始めれば合格率が上がるものでもないです。それよりもまずは学習習慣を身に着けさせることが大切!
小2の夏休み明けの変化!勉強のやる気スイッチがON!
そんな夏休みが終わってみると、勉強好きではない長男に学習習慣がついていたんです!
「勉強は自分のためにしなければいけないものなんだ」という思いが少し芽生えたみたい。学校や習い事の宿題への取り組み方が違います!
宿題への取り組み方が変わる
夏休みが明けると長男は1学期とは比べものにならないくらい丁寧に宿題をするようになりました。
長男のクラスの普段の宿題は毎日、音読と漢字の練習一文字にプリントがあったりなかったりです。ササッーとすれば、30分あれば片付きます。実際、1学期はそれくらいで仕上げていました。けれど夏休みが明けると長男は1学期とは比べものにならないくらい丁寧。
特に漢字の練習がとても丁寧になり毎日花丸に先生からのお褒めのコメント付き、それに気を良くして更に丁寧になっています。
このり
小4になると低学年よりも先生が宿題を丁寧には管理しなくなるので、しない子も出てきます。特に男子に多いです。そんな中でも宿題は言わなくてもきちんと提出しているようです。
まとめ
長男は賢くありません。小2の1学期の学校の成績はふつう。良くもなく悪くもなくです。そんな長男でも夏休みを大切に過ごしたことで変化が見られました!少し可哀想かな…と悩んだりしたけれど、学習習慣がついたことが大きな収穫です。
これから中学年、高学年になってどんどん勉強が難しくなったときに勉強しない我が子に焦ったり、勉強についていけなくて勉強嫌いになるのは困ります。小2の夏休みに頑張って良かった!と思っています。
このり