長男はサッカー少年です。今はクラブチームに所属しています。
我が子がチームでスーパーゴール、スーパーアシスト、スーパーセーブで大活躍!!!な~んて憧れますよね。実際、すごく上手いサッカー少年はいます。プレーに惚れ惚れしてしまいます。
我が家の長男はというと…残念ながら、ほど遠い。
チームの中でもサッカーを始めたのが遅く、スクールに通い始めたのも遅い。小学生のうちはどれだけボールに触ってきたかの差が出ます。と、分かっていても練習試合での不甲斐ないプレーを見た日の帰りは車の中で説教!
ヒートアップしてついつい言いすぎてしまうことも。
これって子供のサッカーに力を入れている親子あるあるのうちの一つのようです。もしかして、あなたも小学生のお子さんのサッカーに怒っていませんか?
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小学生のサッカーを上達させるために大切なこと
不甲斐ないプレーを見たら、腹が立ってしまいます。
我が家の場合、本人が「頑張る!」といってクラブチームに移籍したのでミスばかりすると「頑張りが足りない」と感じてしまいます。
小学校のチームより月謝が高く、上手くなるためにサッカースクールに通い、練習試合の送迎…お金も時間も費やしてるので本当にイライラします。
でも、怒るのを辞めることにしました。
このり
私の怒る気持ちをおさえてくれた、コーチのお言葉の数々をご紹介します♪
頑張っていることを認めてあげよう
暑い日も寒い日も練習や試合に行っています。
ときには友達と遊びたいときでも、練習があれば遊べない。本人が決めたことでも、時には嫌になってしまうこともある。それを分かってあげてください。
これは、ときにはさぼっても良いというわけではなく、まだまだ友達と遊んでいたい年頃…そんな中でも暑い日でも寒い日でも頑張っているということを認めてあげよう!ということです。
チャレンジすることが一番大切
怒ってしまうと、子供は失敗を恐れてチャレンジができなくなります。
チャレンジ → 失敗 →
チャレンジ → 失敗 →
…これを繰り返して上手くなっていきます。小学生のうちはチャレンジ→失敗をたくさんしましょう。このチャレンジ→失敗を中学生にするのでは遅い!
このり
本人の判断を否定しない
「何でパスしないで自分でシュートしたの?しかも失敗したし!」「何?あのパス!もっと〇〇にパスした方が良かったよね!」などとコートの外からの目線で子供の判断を否定しないようにしましょう。
プレーをしている子供とコートの外から見える状況は違います。それはコートの外から見ている保護者だけでなく、コーチでさえも違います。プレーをしている本人が「いける!」と思ったシュートなど、一つ一つのプレーを否定してはいけません。
このり
努力して身につけたものは身体が覚える
教えればすぐに出来る子、なかなか出来ずに習得するまでに時間がかかる子…人それぞれです。
成長とともに今までできたことが出来なくなる時期がきます。教えればすぐにできる=少ない努力で出来るため、一度できなくなると身体が覚えていないから出来ないプレーが増えていく子がいます。(身体能力の高い子に多いそうです。)
一方、習得するまでに時間がかかる子は、そのぶん努力するので身体が覚えているので、うまくその時期が乗り越えられたりします。
このり
怒られると萎縮して本来の力が発揮できなくなる
長男の場合、足は速いはずなのに、サッカーになると極端に遅くなります。ドリブルしている子に何で追いつけないの?と不思議です。
怒られたりすることで、筋肉の動きも悪くなるそうです。萎縮すると判断も鈍ります。大人だってあれこれ言われたり怒られたりすると、頭の中が真っ白になることありますよね。苦笑
小学生サッカーは怒っても上手くはならない
これはそのコーチが繰り返し言っています。
小学生の試合を見ているとよく、怒鳴りまくっているコーチや保護者がいます。周りが引くくらい怒鳴っています。正直、見苦しいな…と思ってしまうことも。
私の場合、試合中は何も言いません。けれど帰りの車の中で言ってます。場所が違うだけで、やってる事は同じですね。苦笑
今でもやる気が見られない時はチクりと言ってしまいまいますが、どんどんチャレンジしよう!一度や二度失敗してもチャレンジしよう!と普段から声掛けしています。チャレンジして失敗しても怒りません。
このり
(とは言っても、私も今でもイライラはしてますけどね~。)