地鎮祭する?しない?費用やトラブル、簡易法について紹介します

新居建築にあたり施工業者さんから「地鎮祭はどうしますか?」と聞かれました。
地鎮祭をする?しない?悩みますよね!
我が家では一旦しないことに決めたものの、最終的に地鎮祭をすることに決めました!

このり

なぜ、我が家が地鎮祭をすることにしたか、理由をご紹介します!また、気になる地鎮祭の料金や、なるべく費用をかけたくない場合の簡易的な地鎮祭についてもご説明します。

地鎮祭とは

地鎮祭は、土地を購入してから、基礎工事を始める前に行います。

地鎮祭には二つの意味があります。

  1. その土地に住む神様を祝い鎮め、土地を利用させてもらうお許しを得る
  2. これから始まる工事の無事を祈り、家の繁栄を祈願する
地域や信仰によって異なりますが、一般的には神式で行われます。神社から神主さんに来ていただいて行います。

我が家の地鎮祭

我が家は施工業者さんに手配してもらいました。
当日は設計担当の建築士さんと施工の担当者さんが来てくださり、神職のもと行われました。

おごそかな雰囲気に包まれましたが、神主さんの「少しくらい間違えても神様は怒らないから安心してください」の一言に一同ホッとた雰囲気に。

無事おわると、帰りにはお供え物を神様のお下がりとしていただきました。また、地中に埋めるお守り(鎮め物)もいただきました。鎮め物は施工業者さんが工事の際に地中に埋めてくださるとの事で持ち帰られました。

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地鎮祭っていくらかかるの?費用について

我が家のかかった費用は初穂料として38,000円です。

神主さんにお支払いする玉串料やお供え物など地鎮祭に必要なものだけでなく、近隣へのご挨拶のお品代も含まれていました。38,000円以外は一切費用はかかりませんでした。

初穂料の一般的な相場は大体3万~5万円と言われています。中には10万円ちかくかかったという人もいます。我が家の38,000円は良心的な金額ですね!

トラブルに注意しましょう

地鎮祭前にご挨拶を忘れたことを隣人が怒る、地鎮祭当日に自分の土地に駐車違反された、などトラブルが発生することもあります。

このり

これから始まるご近所関係、トラブルは避けたいですよね。施工業者さんに地鎮祭前にするべきことを事前に確認しておきましょう!

地鎮祭しないと不幸になる?

私が地鎮祭をするかしないか悩んだのは「費用もかかるからしなくても..と思うけれど、地鎮祭をしなかったら悪いことが起こりそう…」ということ。

施工業者さんに聞くと、多くの人が私と同じ事で悩むそうです。

たしかに「地鎮祭をしなかった人がその後、亡くなった」なんて話しを聞いたりもしますが、「地鎮祭をした人は長生きする」とは聞きませんよね。

地鎮祭をしなかったら不幸になる、は噂レベルの話しです。これを信じるか信じないかはあなた次第。

このり

最近はするしない、半々で、若い人はしない人が増えているそうです。
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我が家が地鎮祭をすると決めた理由

悩みに悩んだ地鎮祭ですが、我が家は最終的にすることにしました。理由は、工事中に事故があったり、住みはじめてから不幸があったりしたら「地鎮祭をしてないからだ!」と思ってしまいそうだったから。

ちょっと嫌な事が続いただけで「地鎮祭をしてないから…」とこじつけてしまい、後悔しそうな自分が見えたんです。

地鎮祭は、土地を購入してから基礎工事を始める前にしか出来ません。あとで後悔しても遅いのです。

地鎮祭って簡易にできるの?

最近は費用節約のため、家族だけで簡易的に地鎮祭を行う方も増えているようです。

  1. 家族で氏神様にお参りし、お札や鎮め物を頂く
  2. 鎮め物を敷地に埋める
  3. 土地の四方にお清めのお塩やお酒をまく
決まりはありませんので、納得のいく方法で行いましょう。

このり

家族だけでする地鎮祭を「簡易的な地鎮祭」や「セルフ地鎮祭」といったりします。神様にご挨拶をし工事の無事を祈り、家の繁栄を願うのが地鎮祭です。簡易的やセルフであっても、気持ちをしっかり込めて行ってくださいね。
また、事前に施工業者に自分たちで地鎮祭を行うことと、その方法を伝えましょう。

まとめ

  • 地鎮祭は土地を購入してから、基礎工事を始める前に行う
  • 地鎮祭で我が家でかかった費用は初穂料として38,000円。良心的な金額。
  • 地鎮祭しないと不幸になる。を信じるか信じないかはあなた次第
  • 我が家が地鎮祭をした理由は、しなかったことをあとで後悔したくなかったから
  • 最近は地鎮祭を簡易的に行う人もいる

私は地鎮祭をして、良かったと思っています。

一生のうちに家を建てるなんて、何回もありません。
安心して工事を見守ることが出来たし、住み始めてからも守られているような気分になり、安心して生活しています。

このり

これから長く住む家ですから私にとってこの安心感は何ごとにも代えがたいものがあります!